クローズスタイルをキープした外構リフォーム 倉敷市F様邸
当社OBのF様。クルマの台数が増えたことで、駐車スペースを増やしてほしいとのご相談。レンガ塀を一部撤去して土間をコンクリートで舗装する。一番簡単なパターンですが、それだけだとちょっと殺風景になるかな…。


以前のクローズスタイルを維持するために既存の門柱と門扉の位置を変更しました。新たにアルミ鋳物のフェンスを組み合わせて、車庫だけをオープンスペースへ。新しい土間はコンクリートを打ちかえるとともに、アプローチも取り入れて。既存のレンガ塀との調和もはかれて違和感なく納まりました。

既存の門柱は位置を移動。もちろん基礎工事はばっちりと。照明とインターホンのみ新しくしています。手前のレンガは植栽スペースとの区切り。簡易的な車止めも兼ねています。

塀に囲まれ、2台止めるのがギリギリのカースペース。

広々とした駐車スペースは開放感にあふれています。玄関前の植栽が育つとさりげなく目線を遮ってくれるでしょう。

玄関ポーチのタイルは所々破損が見られました。

300角の明るめのタイルに張り替え。これだけで雰囲気が違って見えます。

ご主人待望の新しいカーポート。前のものより頭上空間もゆとりが出ています。

門柱裏に新たに立水栓を造作。実は既存のレンガ塀を壊したときにとっておいたレンガを再利用しています。
お客様の声

~担当者より~ 「塀だけを撤去してクルマ1台分のスペースを増やす。」もちろんそれもリフォームですが、一歩進んで新たな形でクローズスタイルのエクステリアへのリニューアルです。F様、最初のご依頼内容にはなかった提案を受け入れていただき、ありがとうございました。素材を再利用することでコストダウンを図るとともに、周囲の塀とも調和して一石二鳥!。外構のリフォームにはいろいろな方法があります。まずはご相談を・・・。(青木)